有線放送大手のUSENは、粉飾決算を問われ上場廃止が決まったライブドアと業務提携を結んだと発表。フジテレビが保有するライブドアの発行済み株式12.74%すべてを、約95億円(1株71円)でUSENの宇野康秀社長が個人で買い取り、ライブドア前社長の堀江貴文被告に次ぐ第2位の大株主となる。さらにUSENから2人をライブドアの取締役に派遣する。自力再建が困難視されていたライブドアは、インターネット上の無料映像配信事業「GyaO(ギャオ)」で事業拡大を目指すUSENの支援を受けながら、再成長を目指すことになった。
昨年5月に440億円を投じてライブドア株を取得したフジテレビは、事件を受けてライブドア株が下落した結果、今回の売却で95億円しか得られず、差額の345億円を特別損失として06年3月期決算で処理する。
大きな額のお金なので我々一般人にはピントこない取引である。損失の1%でも宝くじ1等賞金と同じだ。宝くじの1等でも夢の話なのにそれの100倍か・・・・